【就活】自己分析のやり方

どうもまぁにぃです。

就活において、「自己分析」は大きな壁だと思います。

自分のことを分析するのって難しいですよね。

そこで、私が実際にやっていた自己分析のやり方を紹介したいと思います。

最初に述べておきますが、自己分析のやり方に正解はありません

この記事を参考に、自分のやりたいことを探ってもらえればと思います。

こんな人におすすめ
  • 自己分析で何をすれば良いか分からない
  • 自己分析の必要性がわからない
  • 自己分析で迷走してしまっている

自己分析のゴールを決める

就活生A
就活生A

とりあえず就活だし、自己分析するかぁ                 

まぁにぃ
まぁにぃ

自己分析を始める前に「自己分析のゴール」をちゃんと考えてる?     
ちゃんと考えないと迷走しちゃうよ!

自己分析を始める前に、「自己分析のゴール」をしっかり考えましょう。

そして、自己分析のゴールを考えるためには、まず「自己分析の目的」を考えることが大切です。

就活生
就活生

ゴールとか目的とかややこしい!                    
分かりやすいように図で説明して!

と思った方が多いと思うので、私なりに図で説明します笑

何となく目的とゴールの違いについては分かったと思います。

これらを自己分析に当てはめ、以下を考えれば良いのです。

  • 何のために自己分析をやるのか
  • 何が達成できれば自己分析を終わりにできるのか

ちなみに私は、以下の目的・ゴールを設定していました。

自己分析の目的・ゴール

目的
1. 自分がやりたいこと・なりたい姿を見つける
2. 選考対策にする

ゴール
1. 自分が将来やりたいこと・なりたい姿が言語化できている
2. 1のために、自分が会社で何をしたいのかが言語化できている
3. 1と2について、自分が納得するまで考え抜けている

このように、目的とゴールを考えてから取り組むようにしましょう。

自己分析のやり方

自己分析の目的・ゴールを設定できたら、自己分析を始めてみましょう。

詳しいやり方は以下で解説していきます。

過去の経験を思い出せる限り洗い出す

まずは、過去の経験を洗い出してみてください。

洗い出しの基準としては、「自分が思い出せること」で考えてみてください。

感情が動いた経験、受験をした、部活の経験、サークル選び等、何でも良いです。

私の場合は幼稚園から大学まで、思い出せる範囲で全て洗い出しました。

ちなみに、過去の経験から考える理由については、次の章で述べます。

経験を1つずつ深掘りしていく

自分の経験を洗い出せたら、それぞれについて深掘りを行いましょう。

具体的には、洗い出した経験に対して以下の質問をしてみてください。

自己分析の質問リスト
  • なぜその活動をしたのか
  • 何を頑張り、どんな成果があったのか
  • 何に苦労し、何に挫折したのか
  • チームでの活動だった場合、自分の役割は何だったか
  • 活動を通じて学んだこと・成長したことは何か
  • 何が楽しかった・嬉しかったのか

これらの観点で質問をしていくと、自分の行動パターンが見えてくると思います。

もちろん答えられないような質問もあると思うので、答えられる質問だけでOKです。

自分がやりたいこと・なりたい姿を言語化する

思いだせる全ての経験について深掘りができたら、言語化しましょう。

言語化するもの
  1. 自分の強み・弱み
  2. 価値観
  3. モチベーションが上がるポイントは何か
  4. 自分が将来やりたいこと・なりたい姿
  5. 4のために、入社してすぐにやりたいこと

1〜3については、深掘りしている中で自ずと見えてくると思います。

4と5については、4を考えてから5を考えるイメージで考えてみてください。

図にすると以下の感じです。

未来からやり方を考えることで、自分に納得感が出るだけでなく、志望動機に説得力を持たせることもできます。

  1. 〇〇がやりたいから御社志望する
  2. 将来××をやりたいと考えており、そのために〇〇ができる御社を志望する

簡単な例文ですが、上記2つを比較すると2の方が説得力がありますよね。

会社に入ってからのことだけでなく、遠い将来で自分が何をしたいのかまでしっかり考えておきましょう。

自己分析で過去の経験が大切な理由

上でも少し述べましたが、自己分析をする上で過去の経験が大事な理由を説明します。

一言で言うと、過去の経験から価値観は形成されているからなんです。

逆に言ってしまえば、過去に経験していないことは、自分がやりたいかどうかすら分からないはずなんです。

図にすると、以下のイメージです。

例えば、私は小さい頃にテニスを始めた際、「テニス選手になりたい」と言っていました。

これは「テニスをする」という行動を起こし、経験を積んだからです。

テニスしかやっていないのに、「クリケットの選手になりたい!」とはどんなことがあっても言わないはずです。

このように、自分がやりたいことを探すためには、過去の経験を遡ることが重要なのです。

自己分析をしてもやりたいことが見つからない場合

上記までで自己分析のやり方について述べてきましたが、自己分析は簡単なものではありません。

考えていても、分からなくなってしまうことが多いと思います。

そんな時には、「分からないから良いや」と妥協するのではなく、以下の方法を試してみてください。

他己分析をする

自分で分析をしてうまくいかない場合は、他人に自分のことを分析してもらいましょう。

私もそうでしたが、自分で分析すると、「自分はこうでありたい」といった自分を作ってしまいがちです。

そんな時は他人の力を借りて、客観的な視点から分析してもらいましょう。

自分のことをよく知っている仲の良い友人にやってもらうとやりやすいと思います。

やりたくないことから考える

「やりたくないこと」から考えるというアプローチもあります。

やりたいことよりも、やりたくないことの方が探しやすいと思います。

詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ:自己分析はゴールを決め、コツコツと

最後に、この記事をまとめて終わろうと思います。

就活の中でも自己分析はとても大変な作業ですが、とても大切な作業です。

自己分析をちゃんとやったかやってないかで就活の結果が決まると言っても過言ではありません。

妥協せずにやりきるようにしましょう。

この記事のまとめ
  • 自己分析は目的・ゴールを決めることが大切
  • 自己分析のステップは以下の通り
    • 過去の経験を思い出せる限り洗い出す
    • 経験に対して質問をする
    • 自分がやりたいことを言語化する
  • やりたいことが見つからない場合の対策
    • 他己分析をする
    • やりたくないことから考える

少しでも多くの就活生のためになれたら幸いです。

それでは。

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