どうもまぁにぃです。
就活においてほぼ全ての企業が採用しているエントリーシート(以後ES)を書くスキルは、行きたい会社に行く上で必要不可欠だと思います。
ですが、いざ書くとなると難しいですよね。
「決められた文字数で伝えるべきことを伝える」ということは、誰がやっても難しいと思います。
今回は私の就職活動の経験をもとに、ESの書き方のコツについて書いていこうと思います。
- ESの選考で落ちてしまうことが多い
- 自分の言いたいことをうまく書けない
大前提:ESは分かりやすさが大事

大前提として、ESは分かりやすいものになっていることが大切です。
採用する側も忙しいので、何が言いたいのか分からないESになってしまっては読んですらもらえません。
そのため、まずは自分のESが「客観的にみて分かりやすいものになっているか」を確認しましょう。
具体的には以下です。
- 結論から書かれているか
- 最初の一文で設問に答えているかつ、全体がわかるようになっている
- 最初の一文で設問に答えているかつ、全体がわかるようになっている
- 一文が長くなり過ぎていないか
- 一文は最大でも50文字程度にし、それ以上の場合は分ける
書き終えた後の最終チェックとして、ぜひ活用してみてください。
ESにおいて押さえておくべき3つの質問

本題に入る前に、押さえておくべき3つの質問について書こうと思います。
この3つの質問は、ほぼどの企業の選考でも聞かれる内容ですし、何よりこれらの質問だけ押さえておけば、他の質問が来ても応用できます。
- 学生時代頑張ったこと
- 過去の経験の深堀り
- 自分の強み
- 現在の自分はどのような強みがあるのか
- 志望理由
- 未来に自分が何をやりたいのか
例えば「困難を乗り越えた経験」を聞かれた場合、自分の「学生時代頑張ったこと」から困難を抽出し、それをどう乗り越えたかを強調するように記載すれば良いのです。
自分の過去・現在・未来のことについて分かっていれば、どんな質問が来ても対応ができるはずです。
まずはこの3つを完璧にするようにしましょう。
それでは、上記3つについて、書く際のポイントを記していきます。
学生時代頑張ったこと

まずは学生時代頑張ったこと、俗にいう「学チカ」ですね。
私がオススメする型は以下です。
- 結論
- 自分が何に頑張ったのか、分かりやすく書く
- 自分が何に頑張ったのか、分かりやすく書く
- その時の状況
- 現状の課題を伝える
- 問題の原因も合わせて書く
- 具体的に何を行ったのか
- 具体的に行ったこと
- 施策が課題を解決するようになっていることを確認
- どのような成果が得られたのか
- 数値など、客観的な指標を入れる
- 数値など、客観的な指標を入れる
- 学んだこと or 現在に活かされていること
- その経験から学んだこと、活かされているを書く
- マストではないが、文章の締めとして
上の型に沿って書けば考えを整理しながら書けると思いますが、大事な点を補足します。
ロジックが通っているかどうか確認してください。
よくあるパターンは、「売上向上のためにメンバーのモチベーションを上げた」のようなケースです。
課題、課題の原因、施策、成果に一貫性が出るように意識しましょう。
詳細は以下に記載しています。
自分の強み

2つ目は自分の強みについてです。
私のオススメする型は以下です。
- 結論
- 自分の強みは何か
- 自分の強みは何か
- 強みを発揮した経験
- 強みが発揮された経験を書く
- 強みが発揮された経験を書く
- 強みを活かしてどのように貢献できるか
- 強みを業務にどのように活かせるのか書く
これを見て気付いたかもしれませんが、ガクチカと自己PRは過去の経験を過去の経験を書くという点で少し似ています。
自分の強みなんだろうって考えたときに、過去の経験から考えるのは自然ですよね。
強みを書く際、企業の求める人材像に近いような強みがあれば理想ですが、あくまで自分の強みなので、強みを会社に合わせにいこうとしないように注意しましょう。
志望理由

最後に、志望理由についてです。
私のオススメする型は以下です。
- 結論
- 会社の志望理由を一言で
- 会社の志望理由を一言で
- 将来やりたいこと→業界の志望理由
- 自分が会社に入ってやりたいことから、その業界を志望する理由を書く
- 自分が会社に入ってやりたいことから、その業界を志望する理由を書く
- 業界の中でもその会社を選ぶ理由
- その会社を選ぶ理由
- 他の会社に当てはまらないものを書く
業界を決めて就活をしている方なら、上記の形で書けると思います。
しかし、人によって志望理由は様々だと思うので、「ある特定の理由で業界の中で1社だけ受けている」みたいなケースの場合は会社の志望理由を具体的に述べるようにしましょう。
志望理由を書く際の注意点として、具体的な経験を交えて書くことが大切です。
そして2つ目の「具体的な経験が入っているか」ですが、これは相手に熱意を伝えるために大切です。
この「具体的な経験」とは、やりたいことを伝えるための過去の経験ももちろんそうですが、OB訪問等の情報を集めるために使った経験も非常に有効です。
自分の経験はとことん使っていきましょう。
ちなみに、OB訪問については、以下で詳細について書いてあります。
ESを書く際の注意点

よし、書き方が分かった、これで頑張るぞ!
となる気持ちもわかるのですが、書く際の注意点があります。
効率良く書くためにも、以下のポイントには注意しましょう。
いきなり書き始めない

かなり多くの就活生がやりがちなことですが、いきなり書き始めると非効率的になってしまう可能性が高いです。
まだ完成もしていないのに日本語の細かい部分が気になったり、字数の調整に気を使ってしまったりと効率が悪くなりがちです。
書き始める前に、必ず紙などを用意して自分の書きたいことを整理しましょう。
上で書いた型に沿って書いてみるのもOKです。
構成を決めてから書き始めれば、スラスラ書けますし、内容を修正する際もスムーズに行うことができるようになります。
焦りすぎず、書く前は構成は書くようにしましょう。
添削をしてもらいすぎない

自分の書いたESが客観的に分かりやすいどうかを確かめる手段として、添削はとても良いことだと思います。
ですが、安心感がほしいがあまり、添削をしてもらいすぎないように注意しましょう。
数字で表すなら、添削は1人か2人くらいで良いと思います。
理由は単純で、添削してもらいすぎると、逆に不安になる可能性があるからです。
例えば、Aさんに指摘された部分を修正したのに、その部分についてBさんに指摘されてしまった場合、どちらを信じていいのか分からなくなってしまいますよね。
何人に添削してもらったとしても、最終的に提出するのは自分です。
添削はあくまで最終チェック的な位置付けにして、自分を信じるようにしましょう。
完璧なESは存在しない

残念ですが、100%通過するESを作成することは不可能です。
理由はシンプルで、読む人が異なるためです。
人によって食べ物の好き嫌いがあるのと一緒で、ESも読む人によって評価が変わります。
これは面接でも同じことが言えます。
なので、もし落とされても「運が悪かったな」くらいに考えてすぐに切り替えるようにしましょう。
まとめ:ひたすら書きまくる

最後にこの記事をまとめて終わろうと思います。
ESの書き方は分かっても、最終的には書かないと意味がありません。
この記事を参考にしつつ、まずは書いてみてください。
そのうえで、ブラッシュアップの際に活用してみてください。
- ESは大前提として分かりやすさが大事
- 押さえておくべき質問は以下3つ
- 学生時代頑張ったこと
- 自分の強み
- 志望理由
- いきなり書き始めるのではなく、最初に構成を書く
- 添削をしてもらいすぎない
- 完璧なESは存在しない
少しでも多くの方のためになる記事になっていれば幸いです。
それでは。
コメント