【就活】OB訪問をしよう

どうもまぁにぃです。

みなさんOB訪問はしていますか?

説明会、座談会等、会社のことを知るためのイベントに参加している人は多いように感じますが、OB訪問をしている学生はあまり多くないように感じます。

社会人の方と会って1対1でお話するのに抵抗があるかもしれませんが、やれば必ず価値のあるものにできると思います。

実際に私は就活を経験する中でOB訪問をたくさんしましたが、今でもして良かったと心から思っています。

そこで今回は、私の就活の経験から学んだ、OB訪問をすべき理由とおすすめの質問ついて書いていこうと思います。

こんな人にオススメ
  • OB訪問をしたいが何を聞けば良いのかわからない
  • 社会人と会うのに抵抗があり、中々1歩が踏み出せない

OB訪問がなぜ重要なのか

まず、OB訪問がなぜ重要なのかということについて述べていきたいと思います。

「いまいち重要性がわからない」「何となく大事なのはわかるけど、やっぱりめんどくさい」という方が大半だと思いますが、これを見ればOB訪問の重要性が分かっていただけると思います。

自分の聞きたいことを聞けるから

就活生A
就活生A
  • 自分の聞きたいことを説明してくれないなあ…
  • 質疑応答の時間あるけど、みんなの前で質問するのは恥ずかしい…

会社の説明会に参加した時、上記のような経験ありませんでしたか?

はい、私はあります笑

会社の説明会は、行くだけで会社のことが聞けるというメリットがありますが、「自分の聞きたいことを聞く」という点では、あまり優れていないんですね。

そういう時にOB訪問が役に立つのです。

  • 1対1で話ができる
    • たくさん質問ができる
    • みんなの前で質問する恥ずかしさがない
  • 働いている人の生の声が聞ける
    • 具体的な話を聞くことができる

このようなメリットを考えれば、OB訪問を利用しない手はありませんよね。

説明会とOB訪問の使い分け

説明会とOB訪問の使い分けをよく聞かれますが、正解は無いと思います。

ですが、もう一度私が就活をするのであれば、以下のように使い分けると思います。

  • 説明会→広く浅く情報収集
  • OB訪問→自分が深く知りたい企業について行う

もし時間をフルに使えるのであれば、興味ある企業については全てOB訪問を行った方が良いと思います。

今の時期は新型肺炎が流行っているため、対面は難しいですが、電話で対応してくれる社会人もいますので、まずは勇気を持って一歩踏み出しましょう

志望動機を述べる際の武器になるから

採用担当の立場になって考えてみてください。

面接の際、以下の1と2だったら、どちらを採用したいと思いますか?

  1. 御社の〇〇という事業に惹かれて志望しました。
  2. 社員の××さんから△△という話を聞き、〇〇という事業でやりがいを感じられると考えたため、志望しました。

明らかに2の方が良いですよね。

何となく分かったかもしれませんが、OB訪問をしていると、以下の点でメリットがあります。

  • 志望理由を具体的にできる
  • 会社に対する熱意が伝わりやすくなる

OB訪問は情報を得られるうえ、面接やESでも武器として利用できて一石二鳥なのです。

OB訪問する際に注意すべきこと

メリットばかりのOB訪問ですが、注意しなければならない点もあります。

貪欲に情報を得る姿勢は大切ですが、最低限の礼儀は守るようにしましょう。

「相手の時間をいただいている」という意識を持つ

当たり前ですが、相手は社会人です。

忙しい中、学生のために時間を作ってくれています。

社会人の方も、「学生のために力になりたい」という思いで活動しているとは思いますが、時間を割いてくいることへの感謝の気持ちを持って接するようにしましょう。

学生も社会人も、気持ち良くお話できるに越したことは無いですよね。

調べて分かる情報は聞かない

これは上記と少し関連するところがありますが、調べればすぐにわかる情報は聞かないようにしましょう。

「事業内容は何ですか?」「求める人材像はどんなものですか?」

これらの質問は調べれば分かりますよね。

このようなことに時間を使うのはもったいないですし、せっかく時間を作ってくれた方に失礼な質問となりかねません。

ただし、「御社は〇〇という事業をやっていると聞いたのですが、具体的にどんなことをやっていますか?」などといった、深堀りをする質問ならOKです。

OB訪問をする前は準備をしっかりと行い、質問リスト等は作成しておきましょう。

OB訪問をする際のおすすめの質問

上記までで、OB訪問の重要性と注意すべき点は分かったと思います。

とは言っても、まだOB訪問をしたことない方にとっては、「何を聞けばいいんだろう」と悩むと思います。

そんな方に向けて、参考程度に私がOB訪問でしていた質問を紹介したいと思います。

質問を考える上でのヒントとして参考にしてみてください!

仕事内容について

会社が自分に合っているかを知るうえで、実際の業務を知っておくことはとても重要です。

また、自分の強みを活かせる場面も想像しやすくなるので、業務については聞くようにしましょう。

私が実際に質問していた質問は以下です。

  • 最近は具体的にどのような仕事をされていますか
    →実際に行う「業務」を知る
  • 今まででやりがいを感じたとき・辛かったときについて教えてください
    →業務についての理解を深める
  • 1日のタイムスケジュールを教えてください
    →業務を知る・プライベートの時間があるか聞く

会社について

仕事内容だけでなく、社内の雰囲気や会社の制度が自分に合っているかどうかを知っておくことも重要です。

志望理由には使いにくいかもしれませんが、自分の中での志望度を決めるうえでは重要です。

私が実際にしていた質問は以下です。

  • 風通しの良い職場と聞きますが、実際どうですか
    →職場の雰囲気を知る
  • 福利厚生には満足していますか
    →福利厚生の使い勝手を知る
  • あなたが思う会社の悪いところはどこですか
    →会社の悪いところも聞き、会社選びの判断材料とする

特に3つ目の「会社の悪いところ」は説明会等ではなかなか手に入らない情報だったので、私は必ず聞くようにしていました。

OBの方の就活事情について

就活をしているみなさんにとって、その会社に入社した方の就活事情は聞いておきたいですよね。

内定をもらった先輩だからこそ聞ける話もあるはずなので、気になる方は聞きましょう。

私が実際にしていた質問は以下です。

  • どのような軸で就活をしていたか
    →他者の軸を参考にし、会社に自分が合っているか確認する
  • 面接ではどのようなことが聞かれたか
    →選考対策として聞く
  • 業界の中で最終的に御社にした決め手は何だったか
    →他社とどのように差別化していたかを知る

OB訪問の始め方

就活生B
就活生B

OB訪問の重要性は分かったけど、どうやって始めればいいの?

という方もいるかと思うので、参考までに、私が使用していたOB訪問におすすめのアプリを紹介しておきます。

以下に紹介する物以外にもOB訪問のアプリはたくさんありますが、「どれから始めれば良いのかわからない」という人は、まず以下から初めてみてください。

Matcher

就活生だったら知らない人はほとんどいないかと思いますが、Matcherがオススメです。

最近のOB訪問の主流はこのアプリだと思います。

私が就活生だったときはVisits OBというアプリも使用していましたが、Matcherの方が使いやすかったため切り替えました。

OBと繋がるまでの流れは以下3つです。

  1. プロフィール作成
  2. 自分の目的に合わせてOBを探す
  3. 日程調整

以下で詳しく書いていきます。

プロフィール作成

まずはMatcherに登録し、自分のプロフィール作成を行いましょう。

学生時代に取り組んでいたことを簡単に書いたり、OBに求めていることを記入します。

後に詳しく書きますが、プロフィールをしっかり作成していた方がOBとマッチングできる可能性が高くなります

プロフィールだからと言って適当にならず、丁寧に作成しましょう。

自分の目的に合わせてOBを探す

作成が終わったら自分の目的に合わせてOBを探しましょう。

会社のことについて聞きたい、ESの添削をしてほしい等、様々な目的があると思いいます。

色々な条件を決めて検索ができるので、目的に合わせてOBの方を探しましょう。

探したら申請を送り、申請が承認されれば日程調整に入ることができます。

OB側はプロフィールを見て、「この人だったら会いたい」という人に申請を許可します。

参考程度にMatcherの画面を貼っておきます。(ちなみに、私の画面です笑)

日程調整

OBと繋がることができたら、後は日程調整をしましょう。

日時・場所(電話ならその旨を伝える)を決めれば完了です。

私も社会人としてMatcherを使用していますが、残念ながらここで連絡が取れなくなってしまう方がいます。

会う必要が無くなったのであれば、その旨をしっかりと相手に伝えるようにしましょう。

これも大事なマナーです。

先輩に紹介してもらう

アプリではありませんが、もし志望業界の先輩がいるのであれば、紹介してもらうのも手だと思います。

信頼できる先輩に紹介してもらった人なら安心できますしね。

ただし、これもOBの方に会うのと一緒で最低限の礼儀は守るようにしましょう。

OB訪問に対応してくれる社会人ってぶっちゃけどう考えてるの?

OB訪問の重要性は分かっても、やっぱり社会人に会ってお話しするのって緊張しますよね。

それを緩和するために、社会人としてOB訪問に対応している私側として、正直な思いを述べたいと思います。

単純に訪問してくれるだけで嬉しい

これはOB訪問に対応している全ての方が思っていると思います。

一部例外あるかもしれませんが、Matcher等のアプリに登録している人は、給料を貰わず無償で行っています。

では、「何をモチベーションにやっているの?」ってなると思いますが、私は純粋に「就活生の応援をしたいから」という気持ちがあるためです。

これがあるため、数あるOBの中で自分を選んでくれたっていう事実だけで嬉しいのです。

礼儀正しい学生の方が応援したくなる

当たり前ですが、やっぱり最低限の礼儀を持って接してくれる学生の方が応援したくなるのは事実です。

礼儀と言ってもそんな難しいことではなく、「連絡に対して返事をする」「挨拶ができる」とかこのようなレベルです。

やはりこちらとしては、気持ちの良いやりとりができる学生の方が、応援したくなるし、丁寧に対応したくなります。

ぶっちゃけ質問の内容はそこまで大事じゃない

上で「調べればわかるようなことは聞くな」みたいなことを書きましたが、別に考えすぎる必要はありません。

あくまでこちら側は、就活生にとって有意義な時間にしたいという思いでこのような活動をしてるので、就活生が「OB訪問の目的を果たせる」のであれば、大きな問題は無いと思います。

みなさんが社会人側の立場で考えてみればわかると思いますが、質問の1つや2つでイライラしませんよね?

なので、そんなに難しく考えすぎず、積極的にOB訪問していただきたいです。

まとめ:OB訪問は行動したもん勝ち

最後にこれまでの記事をまとめて終わろうと思います。

色々OB訪問のことについて書きましたが、最終的には「行動したもん勝ち」だと思います。

これを読んだだけで満足せず、ぜひ行動に移していただきたいと思います。

  • OB訪問が重要な理由は以下2つ
    • 自分の聞きたいことを聞ける
    • 志望動機を述べる際の武器となる
  • OB訪問をする際は社会人の方に失礼のないように
  • 質問は目的に合わせて行う
    • 仕事内容について
    • 会社について
    • 就活事情について
  • OB訪問のおすすめアプリはMatcher

少しでも多くの方のためになっていれば幸いです。

それでは。

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