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どうもまぁにぃです。
面接って緊張しますよね。
自分の将来が決まるかもしれない、会社の人と話してどんなこと聞かれるんだろう…と色々不安はあると思います。
私ももちろんそうでした。
ましてや今年は面接がWeb面接になる等のイレギュラーがあり、色々と大変ですよね。
そこで今回は、私の就職活動および就職活動支援の経験を通し、面接対策について今回は書いていこうと思います。
・面接対策で何をしたら良いのか分からない
・面接の時に緊張してしまい、言いたいことが言えない
本題に入る前に、この記事は前に書いた「ESの書き方」という記事から繋がっている部分が多くあるので、まだ読んでいない方は先に以下をご覧ください。
面接官に覚えてもらうことを意識する

細かい説明をする前に、面接では相手に覚えてもらうことが大切であるということを述べておきます。
大手企業の面接官の立場になって考えましょう。
面接官は採用期間になると、朝から晩まで多い日では30人の就活生と面接をしています。
つまり、自分という人間を面接官に覚えてもらうように工夫をしないと、印象に残らずに落とされてしまう可能性があるのです。
ESで読まれもせずに落とされてしまうのと一緒です。
面接官に覚えられない代表的な例は以下の3つです。
- 質問に対する答えが分かりにくい
→結論ファーストを意識
- 自分からの一方的なアピールばかりになってしまう
→相手に質問させるポイントを作る
- 話が抽象的すぎる
→数字等を用いて具体的に説明する
以下で詳細を述べます。
質問に対して結論ファーストで答える


結論ファーストなんて当たり前じゃないの?

確かにそうなんだけど、分かっていてもできていない人が多いんだ。
おそらく皆さんは「結論ファースト」という言葉はもう聞き飽きていると思います。
ですが、理解していることと、実際にできることは違います。
例えば、野球で160km投げるためのコツが分かったとしても、それを実際にできる人はごく少数ですよね。
極端な例ですが、面接もこれは一緒で、「結論ファーストで話そう」と意識しているのに、気付いたらそうなっていないケースが多いです。
話す内容を決めるだけでなく、話す練習もしておきましょう。
相手に質問をさせるポイントを作る

面接官はある程度聞く質問を用意しています。
それを機械的に実行するだけでは、何も記憶に残りません。
そのため、面接官が「これ聞きたい!」と思わせるポイントを残すようにしましょう。
質問に対する答えでそれを作ることも有効ですが、1番作りやすいのは最初の1分程度の自己紹介の時間だと思います。
相手に質問させるための例として、私は自己紹介の際に以下のような表現を使っていました。(あくまで一例です)
- 私を一言で表すと〇〇です
→具体的にどんな特徴なの?
→その特徴ってどのような時に発揮されたの?
- 学生時代、トラブルを抱えながらも〇〇を実現した経験があります
→トラブルってどんなものだった?
→実現できた理由はなんだったと思う?
相手に質問させることで、質問したことと関連づけて覚えてもらいやすくなります。
参考にしてみてください。
数字等を用いて具体的に説明する

抽象的な話だとインパクトが弱く、記憶には残りにくいです。
例えば、「売上向上に貢献した」と言われるよりも、「店舗の売上を1.5倍にすることに貢献した」と言われた方がインパクトがありますよね。
可能であれば数字、もし数字を用いることができないのであれば客観的指標を入れるようにしましょう。
以下に参考例を載せておきますので、参考にしてみてください。
- 売上〇〇倍に貢献した
- 集客を〇〇日で□□人増やした
- 大会後の講評で、△△というフィードバックをいただけた
面接官が聞きたいこと

結論から言ってしまいますが、面接官の質問は、聞き方は様々ですがほとんどが以下3つに当てはまります。
- 学生時代頑張ったこと
- 過去の経験の深堀り
- 自分の強み
- 現在の自分はどのような強みがあるのか
- 志望理由
- 未来に何をやりたいのか
これらはESで聞かれる項目と一緒です。
以下で詳しく説明していきます。
学生時代頑張ったこと

学生時代頑張ったことは、その人の価値観や行動パターンを知るための大切な要素です。
自分の強みや志望理由の根拠付けになるので、ロジカルに話すことが重要になります。
- 学生時代頑張ったこと
- 困難を乗り越えた経験
- 自分の人生の中での挑戦
ちなみに、ガクチカをロジカルに話す上では、以下の記事を参考にすることをおすすめします。
自分の強み

強み・自己PRについては、その人が会社に入ってどのように活躍するかを知るための要素になります。
その強みを発揮した経験をもとに説明する必要があるので、過去の経験もセットで言えるようにしておきましょう。
ちなみに、しっかりと分析できているかどうかを確かめるために、強みだけでなく弱みについて聞かれることもあります。
- 自分の強み・弱み
- 会社に自分の強みをどう活かせるか
- 周りからどういう人だと言われるか
会社に強みをどう活かせるかという点は、以下で述べる志望理由を説明する時にも重要になります。
業務理解をしたうえで説明できるように準備しておきましょう。
志望理由

志望理由は会社に対する熱意や、どのように活躍できるのかを確かめるために聞かれます。
会社の業務を理解したうえで、具体的にやりたいこと等を述べられるようにしましょう。
もちろん「なぜ入りたいか」とい観点も大事ですが、自分の強みをどのように活かして活躍できるのかという観点も大切です。
- この会社の志望理由
- 入社後どんなことやりたいか
- 他の会社じゃダメなのか
- 希望の部署に入れなかったらどうするか
自己分析や企業分析の結果に自信を持ち、相手に入りたいという意思をしっかり伝えるようにしましょう。
面接は練習したもの勝ち

今まで様々な対策について書いてきましたが、結局1番大事なのは練習です。
私は本番形式で練習している人をあまり見ませんが、してるのとしていないのでは大きな差が出ている印象を受けます。
頭で理解していることと、実際にそれをちゃんと話せることは違うので、しっかりと練習してから本番に臨むようにしましょう。
練習の形式としては、友達同士で全然OKだと思います。(私も友達とやってました)
今年はWeb面接が多いと思うので、あえてリモートでやってみるのも良いかもしれません。
面接練習をやるときは、ただやるだけではなく以下を実施するとより効果的です。
- 必ず録音をしておく
- 後に振り返りをするとかなり有効です
- 後に振り返りをするとかなり有効です
- 友達からフィードバックをもらう
- 分かりやすいかどうかもそうですが、自分の態度についても見てもらう
(私の場合は自信が無い時に下を向いたり、早口になる癖がありました)
- 分かりやすいかどうかもそうですが、自分の態度についても見てもらう
しっかりと練習をして、自信を持って本番に臨みましょう!
まとめ:面接官の立場で考える

最後にこの記事をまとめて終わろうと思います。
色々書きましたが、結局は「自分が面接官の立場だったら」という考え方をすると答えは見えてくると思います。
表面的な対策も良いですが、「なぜこのような質問をしているのか」ということも考えると、より理解をした上で面接に臨めると思います。
- 面接官に覚えてもらえるように意識する
- 結論ファーストで話す
- 相手に質問させるポイントを作る
- 数字等を用いて具体的に話す
- 面接官が聞きたいことはたった3つ
- 過去の経験の深掘り(過去)
- 自分の強み(現在)
- 志望理由(未来)
- 面接は練習が大事
今年はWeb面接になるところが多いかもしれませんが、やることは大きくは変わりません。
今からでもまだ間に合うと思うので、就活生のみなさんは頑張ってくださいね。
少しでも多くの方のためになれていたら幸いです。
それでは。
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