リラクゼーションセラピストは何歳まで続けられる?年齢の不安との向き合い方と前向きに働くコツ

「セラピストって、若いうちが華やかで、体力もあって、年を取ったら…?」
そんなふうに感じること、ありませんか?
実際、手技を使って身体に触れる仕事ですから、体力・手先の感覚・視力・柔軟性など、加齢とともに変化していくことは事実です。

でも、裏を返せば「年齢を重ねているからこそ活かせる価値」もたくさんあります。
経験・心の成熟・お客様への深い理解――。
年齢を味方にできるかどうかが、長く続けられるかどうかの分かれ道です。


私の働いていたサロンの体験談

私は28歳から未経験でセラピストのお仕事を始めました。
体力には自信ありでしたが、実際に働いてみると
最初のころは、お客様の施術が終わった♪と思ったら、
また次のお客様。そしてまた次のお客様。
と1日終わると疲労困憊でした。

アラフォーになって同じ連チャンでの施術はそんなに苦ではなく、
仕事の慣れと体重で押すことで疲れない施術をいつのまにか習得できたので、
めっちゃ強圧!のお客様が続かない限り、大丈夫になりました。

店舗で12年間働いていたときのことですが、
未経験20代のスタッフは最初の頃は、やっぱり疲労が顔にも出てましたが、
段々と慣れてくると連チャン施術でも気合いで、
乗り越えてるスタッフが多かったように思いました。

そして未経験40代のスタッフは、
施術の体力もそうですが、パソコン操作(予約・お会計)から覚えるの大変そうで、
「みなさんみたく若くないので、もう無理です」と言われたこともありました。
私の働いてた店舗では、長く続けてるスタッフはいませんでしたが、
他の店舗のスタッフと研修所で会う機会があるんですが、
その時はご年配の人も入店前研修していたので、人によるかもです♪

20代・30代からセラピストとして働いてる人は、
40代以降でも問題ないのでは!と私は思いました😊経験がものすごいですからね♪
体力仕事なので、年齢を重ねるとともに、運動習慣つけて体力アップ!
していくのおススメ👍
若い時より記憶力も自信がなくなってくるので、お客様情報やお名前と顔を覚えやすいように自分なりにメモする。


段々と体力がきつくなってきたかも💦
と感じるようになったら、そのままのペースで働いていても続かないと思います。
例えば、

店舗サロン勤務の場合は
勤務日数・勤務時間を見直してみる。
  シフト制の場合は要相談かもしれませんが、長く続けるためにお願いしてみる。

業務委託、フリーランスも検討してみる
  経験ありなら、業務委託のサロンもチャレンジありかもです。
  

リラックス系のサロンをさがしてみる
  女性限定のサロンやヘッドスパのお店、リフレクソロジー専門etc

私は、フリーランスになったので店舗勤務時よりも施術数も減ったのと、
勤務時間の拘束がなく、予約時間だけ働く!になったので、
体力も問題なく働けてます😊
もし、フリーランスになってなかったら、
勤務日数か時間を少し減らしてもらってたカナーと思います。


📌 まとめ:年齢=終わりではなく、次のステップの始まり

セラピストという仕事は、確かに身体に触れ続ける仕事ですが、
だからこそ“心・経験・関係性”の部分が年齢とともに強みになります。

年齢による変化は避けられませんが、そこに“準備”と“工夫”を加えれば、
長く、続けられるセラピスト人生を描くことができます。

あなた自身が、年齢とともに
“癒しの幅”“信頼の厚み”“働き方の自由”を増やしていく存在になりますように。

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