
「お客様との会話が苦手で、いつも気まずくなってしまう…」
「もっと明るく話せたらいいのに」
そんなふうに感じているセラピストさん、いませんか?
実はこれ、とても多くの人が感じている悩みなんです。
私もセラピストを始めたばかりのころ、
沈黙が続くとドキドキして「何か話さなきゃ!」と焦っていました。
でもあるとき気づいたんです。
お客様は「たくさん話したい人」ばかりではない、ということに。
「もっと明るく話せたらいいのに」
「沈黙が続くと気まずいな…」
そんなふうに感じてしまう自分を、責めなくて大丈夫。
あなたの落ち着いた声、やさしい表情、丁寧な手の動き。
そのすべてが、お客様に“安心”を届けています。
リラクゼーションは「話すこと」よりも「伝わること」。
あなたの静かな優しさが、お客様の心を癒しています。
🌿お客様には“話したい人”と“静かにしたい人”がいる
リラクゼーションを受けに来る方の目的はそれぞれ。
💬仕事の話をしながらスッキリしたい人もいれば、
🕯静かに目を閉じて、自分の世界に入りたい人もいます。
だからこそ、沈黙もその人にとって大切な時間なんです。

「話さない=気まずい」ではなく、
「今この人はリラックスしているんだな」と思ってみてください。
☘️安心をつくる3つのコツ
〜会話が苦手でも、お客様と心をつなぐために〜
①「最初のひとこと」で安心を届ける
施術が始まる前のたった一言で、空気がやわらかくなります。
「今日はどんな感じのお疲れですか?」
「強さや温度など、遠慮なくおっしゃってくださいね。」
この短い言葉に、“あなたのことを大切に思っています”という気持ちが自然と伝わります。
お客様が安心して身をゆだねられたら、そのあとは無理に会話を続けなくても大丈夫。
すでに、癒しの時間が始まっています。
②「聴くこと」で信頼をつくる
会話が苦手な人ほど、聴く力に恵まれています。
お客様が少し話してくれたら、
「そうなんですね」「それは大変でしたね」
そんな短い相づちで十分。
無理に話題を広げようとしなくても、
「自分の話をちゃんと聴いてもらえた」と感じるだけで、
お客様の心はゆるんでいきます。
**“話さなくても伝わる安心感”**を、ぜひ信じてみてくださいね。
③「沈黙は癒しのサイン」と捉える
施術中に静けさが訪れたとき、
それは“リラックスのスイッチ”が入った合図です。
沈黙の時間=気まずい時間ではなく、
お客様の心と体がほぐれていく時間なんです。
BGMや呼吸の音に耳を傾けながら、
「この静けさも、癒しの一部だな」と感じてみてください。
あなた自身も、穏やかな気持ちでその時間を共有できるはずです🌙

お客様の中には、施術が終わってクロージングの時にお客様の方から話しかけてくれることも
あったりしました!
主訴を始めに聞いて、お体を楽にするぞ!の気持ちで施術すると
お客様にもその気持ちが伝わります(*^▽^*)
会話が得意じゃなくても、
お客様に“安心”を届けることはできます。
むしろ、あなたの静かな優しさこそが、
忙しい日々を過ごすお客様にとって、
心からほっとできる癒しの空間を生み出しています。
どうかその**“穏やかさ”をあなたの強みとして、**
これからも自信を持ってお仕事を続けてくださいね🩵
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